- 稲葉慎一郎
外人風カラー


こんにちは稲葉です。 今年も残り少なくなりました。忘年会にクリスマス、仕事納めにハード仕事。いかがお過ごしでしょうか? 今年最後の私のブログはパンチの効いた外人風ハイトーンカラーのご紹介です。 リスクは高いですがその分得るものも大きいです。 もちろん3回くらいブリーチはします。 後はモノトーン系(灰色)に黄ばみを抑えるヴァイオレットを少し加えるだけ。 艶のある外人風カラーのできあがりです。 この施術において最も重要なのがブリーチ(脱色)です。 ここが全てといっても過言ではございません。 説明します。 日本人はメラニン色素(ユウメラニン)の量が多く含まれているので髪の色が黒色になってしまいます。ですので外国人風に近づけるためにはこのユウメラニンを破壊していかなければなりません。 ユウメラニンを破壊していくにはブリーチ(脱染剤)が必要不可欠ということです。 もちろん一回で綺麗に抜けていく日本人は少なく、2回3回、多くて4回抜かなければならない場合があります。こればかりは個人差があるので覚悟が必要かと思います。 中途半端に抜けているだけだとその後に色を足しても、ブラウン味が残った中途半端なハイトーンにしかなりません。 なので外人風を目指すのであれば、髪が持つところまではユメメラニンを出来るだけ取り除いた方がより近づけるということです。 もちろんそこまでいくためにはリスク(ダメージ)が伴います。こればかりは防ぐことはできません。 しかし、現代のトリートメントの進化により、擬似キューティクルの形成、間充物質の補給がよりできるようになりました。 コストは掛かってしまいますが、日々のケアを怠らないことが、日本人でも綺麗な艶のある外人風カラーを維持する秘訣だと思います。 興味のある方は是非私にご相談して下さい。 では皆様良いお年をお迎えください。 PREGO店長 稲葉慎一郎